2013-01-01から1年間の記事一覧
年収300万円(そこそこの収入)で、豊かな生活を、という提案。お金って、儲けても儲けても、もう十分っていうことはないあればあるだけ、見合ったものが欲しくなるし、お金に比例して幸せが増えるというわけでもないたしかに自分の時間を売ってお金に替える…
大好きな小川洋子さんの見たことないエッセイをブックオフで発見、購入今まで書かれたことないような、早稲田在学中の寮生活の話、高校までは、友達に馴染みにくかった話、家族の話など、新鮮なエッセイでした個人的には、ルーツが香川にあったり、芦屋に住…
ほぼ日サイトに連載中の山田ズーニーさん。もとは、ベネッセの小論文講座を担当されていた編集者さん書くことへの想いはとても強く、痛く、読む人の心に響きます書くことだけにとどまらず、表現することについて、何を表現したいのか、の視点(始点)さがし…
食生活というか、三度の食事をとても大事に、楽しみに、しています野菜中心の食事、疲れた時には甘いもん、野菜不足やカルシウム不足を感じた時には、野菜ジュースやヤクルト、合理的に、健康やストレス対策に気を遣っていた気になっていたそんな適当な食生…
山本文緒さんの久々の新刊大好きだった作家だけに、期待と不安(がっかりだったらどうしよう)をだいて読み進めましたが、途中からは引き込まれて、一気に1日で読んでしまいました姉妹とそれぞれのパートナー、その両親が出てきますいろいろなテーマが散りば…
ホリエモン、ライブドア、で一世を風靡したあの人の、これまで語られてこなかった、生い立ちから仕事への想い、人への想いが語られていますもちろん、起業を後押しする強いメッセージもまあ、我ながら単純に、この本を読んで、堀江さんに共感しました、好意…
まだ学生時代に、朝日新聞で、ネオ家事入門、っていう連載があって、今では当たり前だけど、当時は目新しかった、食器洗浄機などの家電を紹介していて、結婚と仕事の両立、合理的な家事、などを提案していて、すごく楽しみに読んでいたのを思い出します たま…
懐かしい少女マンガ。中学生といえば、ヤンキー女子全盛だった当時、ビールでお風呂で髪の毛を脱色するのがおしゃれな感じだったあの頃、ヤンキーもそうでない女子もみんな、かっこええなあって読みふけったマンガであります本気かどうかが一番大事なことだ…
いくえみ綾の名作マンガ。全13巻最近映画化で、話題になっていますが、なにぶん、マンガの世界がよすぎるので、実写でどれほど、あの世界観を体現できるのか、なかなか難しそうです高校生の時に、気になる幼馴染に対する小さな裏切りと、その幼馴染の事故死…
関西出身の作家さんそれだけで、大きな親近感ありますこの方、芦屋出身で、京都大学卒業という経歴で、残念ながら、神戸や芦屋の話はあんまりないけど、京都は出てきますね大体、一度挫折した後の恋愛、仕事、がベースになってます共感しやすいテーマであり…
アラフォーのいとこ2人がイギリスの田舎ホテルに旅行に行きます 1人は、母親がわりの祖母を亡くし、1人は、離婚をして、傷を抱えています 40前後の女性って普通は、子育てて忙しくしているんだと思う でも、子育てをしていないアラフォーの自分は、いろ…
元?女子アナの小島慶子さんのエッセイ。 時々、女性誌に書かれているのを見て、なんかこの人見かけとは違う、おもしろいこと言う人だな、と気になってはいました。 この間、テレビで、ママ友なんかいらないのよ、って発言していて、やっぱりおもしろいこの…
その昔、「イギリスはおいしい」などの名エッセイが売れまくった作家さん。 この方の、家に関するエッセイが大変おもしろい。 家を建てる前にぜひ読みたかった。 「人生というのは、それぞれ一人ひとり個人のものだから、会社のような営利組織に、その人生す…
この方の文章は、やはり鋭い。厳しい。でも痛快です。 特に印象に残っているのは、野田聖子さんの出産にまつわる発言に、思慮が足りないというお話と、ニュージーランドがすごく牧歌的で平和な国なんだけれども、そういう生活は、つまらなく感じてしまうとい…
小林聡美さんの映画で話題になったかもめ食堂。 映画もいいけど、本もいい。 自分が大学生の時に、無印○○物語シリーズで、大好きだった群ようこさん。 脱力系の主人公に、毎回共感します。 れんげ荘は、40台まであくせく働いていた女性会社員が、これまで…
ジャケット買いではないですが、この素敵な表紙に、ストーリーのベースにあるのは、母親の介護という重いテーマ。 40歳バツイチの女と、すっごく若い彼氏との不安定な関係からの、奇妙な同居生活。 最後はとてもすがすがしい結末。 読後感よかったです。
以前、fu–chiっていう、手仕事まわりを取材した、こだわりの深い雑誌がありましたが、その編集長である小澤典代さんのガーデニングブック。 庭師、造園家、プランツスタイリスト、がデザイン、または植え込み、そしてつくりあげた、数々の素敵なお庭が…
一冊のマンガを重版にするのに、編集や作者だけでなく、書店員まで、たくさんの人の力が集結してるんだよ、っていうお仕事マンガですが、すんごくおもしろくて、じーんとするお話になっていました。 もともと、どの本もおもしろい漫画家さんですが、この最新…
あの女優中谷美紀が、映画嫌われ松子の一生を終えて、癒しの旅に出たというお話で、 一応、一人旅という設定。 除菌シートであちこちふきまくり、生の野菜や果物には細心の注意をはらいながら、やっぱりお腹をこわしてしまい、パスポートを盗まれたり、押し…
現在の朝ドラは、あまちゃん。 「あまちゃん」にはまりつつも、オンデマンドでつい見始めて、はまってしまいました コシノヒロコ、コシノジュンコ、コシノミチコ(ミチコロンドン)3姉妹の母親である、コシノアヤコさんの自伝的物語。 戦前の岸和田の呉服屋…
あまりにもおもしろくて、立て続けに読みあさってしまった この人の描く恋愛、むちゃくちゃおもろいです なんだろう、自分が何に共感しているのか、よくわからないけれど、自分の物語に思えてしまう。
そのタイトルに惹かれて購入。 バツイチ娘あり(別居)無職の女。1年だけ、何もしないで過ごそうというおはなし。 気持ち、よくわかります。すごく真似したい。 でもなかなか自分では実行する勇気がない。 なので、マンガでシミュレーションさせてもらいま…
明日から北アルプス入り(初)するのに、参考にしました 山登りというと、ワンゲル部とか、山男とか、むさくるしいイメージだったのも今や昔。今は、こんなにおしゃれに楽しめるのです。 もはやファッション誌感覚で読めるのが、本当に昔からは考えられない。
名作「君のいない楽園」の漫画家さんの最新作。 32歳のOLさんが、日々の食事を大事に質実剛健な生活を送っています、というおはなしですが、食事の描写がなかなかよくて、おもしろかった いやなことがあったときに、丁寧にお菓子をつくったりするところが…
今年の夏は、日本アルプスに初トライするということで、この本を。 同じアルプスでも、ヨーロッパのアルプスですが。 作家の角田光代さんが、初トレッキングに挑戦した時のおはなし。 山に行くと、気持ちいいなあ、緑っていいなあ、て思っている時より、息が…
芥川賞受賞作であり、前から気になっていた作家。 結婚後すぐに脳を患った夫。過去の優雅な生活を忘れられず、依存し続ける母と弟。 そんな家族としっかり向き合いながら、諦めつつ、淡々と生活している。 結構重たい設定でしたが、なぜかすごく共感して、読…
みんな大好き、ヘップバーンの「ティファニーで朝食を」 はじめて観たのは、高校生の時。 このおしゃれな世界。はまりました。 映画の後で読んだトルーマンカポーティの原作。 映画とはまた違う面白さ。旅行のおともにしています。 そして今回出会った、「い…
スタイリストさんの光野桃さんが、おしゃれの基本について書いた「私のスタイルを探 して」。 同じく大柄な体型の自分には、目からうろこだった本。 何度も読み返した名作。 きっと多くの女性のファッションのバイブルになっているはず。 その光野桃さん、一…
たぶん同年代の女性イラストレーター 山が好きで、1人でも登ってしまう、テント泊もしてしまうという鈴木みきさんの登山入門の本。 マンガ形式でとっても読みやすい その自然体なあり方に、共感。 本もいっぱい出ています。 全部読んでみたいし、1人でテン…
「すいか」「Q10」の脚本家である木皿泉(夫婦で1つの名前みたいです)の初の小説ということで、買って読みました 文体に若干違和感があるところもありましたが、(カタカナの使い方とかが気になる) 話は、とってもよかった はやくに結婚して、子供が出…