女子アナ 小島慶子
元?女子アナの小島慶子さんのエッセイ。
時々、女性誌に書かれているのを見て、なんかこの人見かけとは違う、おもしろいこと言う人だな、と気になってはいました。
この間、テレビで、ママ友なんかいらないのよ、って発言していて、やっぱりおもしろいこの人、って思いました。
見かけは、すごくコンサバなイメージの美女なので。
著書では、過去にいじめられていた経験、ステレオタイプな母親との確執、自身が心を病んだ経験など、アラフォー世代の、いわゆる管理教育を受けてきた人たちには、並々ならぬ共感が得られます。
失敗のない人生なんて、おもしろくない。
そうそう。
みんな同じじゃなくていい。
自分のおもしろい、をもっと大事にしようって強調してくれています。
何より、マイノリティーな人たちも、生きやすい社会であってほしい、っていう思いが伝わります。