なぎさ 山本文緒 新刊
山本文緒さんの久々の新刊
大好きだった作家だけに、期待と不安(がっかりだったらどうしよう)をだいて読み進めましたが、途中からは引き込まれて、一気に1日で読んでしまいました
姉妹とそれぞれのパートナー、その両親が出てきます
いろいろなテーマが散りばめられています、故郷、貧困、いろいろな職業(出版業、芸能界)の表と裏、ブラックと過労、なかでも、親との関係、が痛々しく、共有できる痛みになり
結末にはちゃんと幸福感があり、安心して読めました
エンターテイメントとしては、さすが秀逸です
次回作も絶対読みたい